新人ナース #2

新人

アットホームな雰囲気のなかで様々な知識を身につけられる環境が整っています

福岡県出身/黑木 遥

現在の部署・仕事内容を教えて下さい。
A. 私が所属している6C病棟は、現在、主に脳神経内科、脳神経外科、形成外科・再建外科、眼科、耳鼻咽喉科を受け入れている混合病棟です。小児からご高齢の方までご入院され、急性期・慢性期・終末期等すべての領域の看護に関わっています。私たち看護師は患者さんの日常生活援助や清潔ケア、内服・点滴管理、処置や検査の介助など様々な業務に取り組んでいます。
なぜ順天堂大学浦安病院を希望されたのですか?決め手などありましたら教えてください
A. 私は親元を離れ関東の大きな病院で働いてみたいという気持ちがありました。インターンシップで実際に院内を見学し、スタッフが患者さんに対して温かい言葉をかけている様子や明るい雰囲気がとても印象的でした。また、多くの病棟が混合病棟であり、幅広い領域の看護を学べるという点もこの病院を選んだ大きな理由の一つです。
実際に働く中で、病院の特徴や良い所はどのような所だと感じますか?
A. 大学病院であり、幅広い症例に関わることが多いですが、アットホームな雰囲気のなかで様々な知識を身につけられる環境が整っています。新人看護師が学びやすいよう様々な研修が組まれていて、病棟では先輩方が一緒に学びを振り返り、分からないことを丁寧に教えて下さるので、自信を持って仕事に取り組むことが出来ます。また、医師や他職種のスタッフも温かくフォローして下さる方が多いです。
看護のお仕事で、普段心がけていることはありますか
A. 私は笑顔で元気よく患者さんと接することを心掛けています。初めてのことばかりで分からないことも多いため、日々学習しています。患者さんの前では不安な表情や気持ちを出さないようにし、先輩方にフォローして頂きながら解決していくことも大切だと思います。また、患者さんだけでなくお見舞いにいらっしゃるご家族に対し、患者さん本人の様子やリハビリで出来るようになったことなどを、できるだけ伝えて、不安を軽減できるように関わることも意識しています。
逆にここは大変だ、辛いかなと思うことはありますか?
A. 患者さんの命を預かる仕事であるため、1つのミスが患者さんに大きな影響を与えることもあり、また、他のスタッフに迷惑をかけてしまうこともあります。実際に働き始めて、その責任に対し、看護師として仕事の大変さを感じました。ミスをしてしまったときは、原因や今後の対策を考え、安全に看護を提供できるようにしています。また1日でとても多くの業務を行う必要があるので、先輩方が効率良く取り組んでいる姿を見て、コツを学ぶようにしています。
看護部の教育や研修についてはどうでしょうか?
A. 当院のプリセプターシップは、プリセプターとアソシエイトの2人の先輩が中心となって、1日の業務の流れや看護技術を教えてくれます。プリセプターは仕事のことや私生活のことなど、小さな悩みも相談できる身近な先輩です。アソシエイトは主に看護技術の指導や、知識習得のアドバイス・勉強方法を教えてくれる信頼できる先輩です。また、院内研修だけでなく、看護師の先輩や医師が開催してくれる勉強会があり、すぐに現場で活かせる知識を学ぶことができます。
浦安はどんな街ですか?また、休日の過ごし方なども教えて下さい。
A. 病院周辺は閑静な住宅地で住みやすいと思います。JR新浦安駅や東京メトロ浦安駅を利用して、すぐに都内へ遊びに行けます。浦安市は都会的な雰囲気もありますが、昔ながらの下町の雰囲気を感じる事もでき、面白い場所です。当院は職員寮も複数あるので、全国から集まっており、私のような地方出身者も新生活を始めやすく、様々な地方出身者の同期と仲良くなり、休日も楽しく過ごせます。
将来の夢や目標はありますか
A. 患者さんがホッとできるような温かい関わりを持てる看護師になりたいです。また、先輩方のように知識や技術をたくさん習得できるよう日々向上心を持ち、成長していきたいと思います。